外反母趾
- ヒールを履くことが多い
- 足の指が変形している
- 歩くと痛い
- 足の親指の付け根が腫れている
- 整形外科で手術をすすめられた
もともと外反母趾は靴の歴史が長い欧米人に多い病気でしたが
近年日本でも急速に増加している病気になります。
外反母趾は足の親指が人差し指のほうへ「くの字」に曲がり
付け根の関節の内側が突き出てきます。
突き出た部分が靴にあったって擦れ炎症が発生し
ひどくなると靴を履いていなくても痛むようになります。
しかし、変形だけで痛みがない方もいます。
特に女性に多く見られ
一番の原因はつま先が細い靴を履くことによって足の指が圧迫されて変形が起こります。
特にヒールが高い靴は付け根にかかる負担が増加して変形を強くします。
他にも、偏平足になっていたり
肥満や筋力低下などによっても起こります。
外反母趾になる原因は??
外反母趾とは・・・
足の親指が人差し指側にクノ字に変形し
親指の付け根が腫れたように変形し痛みが出ているものを外反母趾と呼びます。
外反母趾の原因は・・・
いちばん多いのはヒールを履くことによってつま先が圧迫され変形が起こるパターンです。
ヒールの高さが高ければ高いほど変形は進みます。
子供のころから変形がある場合は遺伝的なものも関係しており偏平足が大きく関係していると言われております。
放っておくと悪化する一方ですので早めにご相談ください。
理想的な靴をご紹介
①つま先が細くなくある程度スペースがある
②足の甲の部分に隙間が少なくある程度固定されている
③土踏まずの部分の盛り上がりがしっかりしている
④かかとの部分がしっかりと固定されている
⑤つま先に1.5センチ程度余裕がある
このような靴だと足に負担がかかりにくく外反母趾の進行を抑えたり、外反母趾を予防したり、外反母趾の発症を止めたりすることができますので覚えておいて靴選びの際役立ててください。
外反母趾に対する施術方法
外反母趾による足の痛みによく効く施術機械
ハイボルトは、施術器械の中でも結構刺激が強い電気となります。
長時間流すわけではなく1分間を一か所に対し流します。
ちなみに炎症が強い場合は、ソーマダインと微弱電流の機械を使い自然治癒力を高めます。
ハイボルトとは?
ハイボルトとは名前の通り高圧電流を使った電気治療の機械です。
刺激を細胞に与えていき、痛みの軽減や治癒の促進を促します。
電気を流す時間は一度に一分間で我慢できる限界の強さまでお聞きしながらボリュームを上げていきます。
外反母趾は足の親指の痛みですが痛みが出ている原因が足の親指だけにあるとは限らないのです。
足の神経は腰から出ており、股関節、太もも、膝関節部、ふくらはぎを通って足先に到達します。
その神経の流れの中でどの部位で痛みの原因になっているかを探るのにも役立ちます。
テーピング・日常生活指導
外反母趾の治療をしていくうえでテーピングも重要な手段になってきます。
施術をして足の状態をよくしても日常生活で負担が親指にかかり続けているようだとなかなか治らず、思うような施術の効果も期待できないでしょう。
そこで重要なのがこのテーピングなのです!
このテーピングは日常生活でかかる親指への負担を軽減させてくれる効果があります。
※ただ変形が進み過ぎている場合は手術するしか治療法がない場合もあります。
そうならないためにも早めにご相談を!
※図のようにテーピングを使用して固定します
アクセス・料金
初めての施術は問診(症状や患者様の日常生活での負担などお聞きさせていただきます)も行いますので60分ほど、お時間をいただいております。急ぎの方はご予約を取られる際にスタッフにお伝えください。
例 〇〇時までに院を出たい。
まとめ
外反母趾
成人の約30%にみられる外反母趾ですが
症状としては足の親指が小指側に曲がってしまった状態をいいます。
足では代表的な疾患であり日々痛みを我慢されている方も少なくないと思います。
特に中高年の女性に多く
ハイヒールの履きすぎが原因とされてきました。
しかし、最近では男性にも発症したり
毎日ハイヒールを履いてもならない人もいます。
生まれつきの足の形と生活習慣が合わさって外反母趾が発症します。
また、ギリシャ型といった足の形や偏平足なども足の親指の根元にねじれの力が加わりやすく外反母趾の要因と言われています。
外反母趾は放置しているとより強い変形になってしまい
元の形に戻らなくなってしまいます。
外反母趾になりやすい生活習慣は?
ほとんどの原因が靴です。
幅の狭い靴では魚の目や外反母趾になりやすく
かかとの高い靴であればタコや外反母趾になりやすいと言われています。
また、幅の狭いハイヒールは外反母趾になるリスクが高いと言われています。