肋間神経痛

  • 肋骨のあたりにピリッとした痛みが出る。
  • 体を左右に動かしたり、物を取ろうとする際に脇の下に痛みがでる。
  • くしゃみ・大きな声・咳・深呼吸をすると痛む。
  • 左右どちらかだけに痛みが出る。
  • 肋骨のあたりがヒリヒリする感覚がある。

肋間神経痛とは?

肋間神経痛は、胸部や背中に痛みや不快感を引き起こす神経痛の一種です。

この症状は、肋間神経と呼ばれる神経に問題が生じたときに発生します。

肋間神経は、背中から胸骨にかけて走る神経で、肋骨と肋骨の間(肋間)を通ります。

肋間神経痛は、以下のような症状を伴うことがあります

  1. チクチクとした痛み:肋間神経痛の主要な症状は、胸部や背中にチクチクとした鋭い痛みや燃えるような痛みです。
  2. この痛みはしばしば一側(左または右)に局在化します。
  3. 痛みの増強:咳をしたり、くしゃみをしたり、深呼吸をしたりすると、痛みが増強することがあります。
  4. また、上半身を動かすことでも痛みが悪化することがあります。
  5. ピリピリ感:肋間神経痛の痛みは、しばしばピリピリ感や痺れとともに現れます。

肋間神経痛は一般的には自然に改善することがありますが、慢性的な症状や痛みがひどい場合は医療の専門家に相談することが重要です。

医師は適切な診断を行い、治療法を提案します。

 

肋間神経痛になりやすい人

椅子に座る際、前かがみで座り、背もたれに寄りかからず、肩甲骨をあまり動かさない、肩を上げる動作が少ない、

猫背がちである、過度な労働や睡眠不足が続いている、頻繁にアルコールを摂取する、タバコをよく吸う、責任感が非常に高く、

ストレスを感じやすい、運動習慣が不足しており、身体活動が少ない、水分補給が不足しがち。

これらの特徴が当てはまる数が多いほど、肋間神経痛のリスクが高まります。

ただし、これは一般的な傾向であり、正確な診断には医師の評価が不可欠です。

持続的な痛みや不快感がある場合、適切な医療機関での診察と専門家のアドバイスを受けることが重要です。

当院での肋間神経痛の施術

「肋間神経痛」に悩まされている方々へ、専門的な診断と適切な治療を提供いたします。

この疾患は、原因や症状に関しては個人差が大きいものです。患者様の症状に合わせて、病態を入念に検査し、それに基づいて最適な治療計画を立てます。

「肋間神経痛」は、骨盤や背骨の歪み、猫背など、さまざまな配慮によって行われることがあります。

そのため、一人一人の症状に合った施術を行います。

治療の効果は個人差がありますが、早期の治療開始が重要です。

痛みの軽減には1か月ほど、体の調整には最大4か月ほどの期間がかかります。

肋間神経痛を放置すると慢性化する可能性があるため、お悩みの方は、ぜひ適切な治療を受けてみてください。

痛みを和らげるための穏やかな施術を提供します。 刺激の強い手法は一切使用せず、幅の広い年齢層の患者様に対応しています。

あなたの健康をサポートし、痛みから解放するお手伝いをさせて頂きます。お気軽にご連絡ください。

★肋間神経痛のQ&A★

肋間神経痛になったらやってはいけないこと何ですか?

肋間神経は上半身の大部分に神経が通っているため、激しい運動や強い衝撃は痛みを引き起こす原因になります。 ただし、身体に負担がかからない程度の軽い運動でしたら肩まわりや背中、肋骨と肋骨の間の可動域を広げる効果もありますので、痛みの緩和につながるケースもあります。